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  • 執筆者の写真peacecellproject

真っ暗なお家


アディヤマンでは、ほとんどのビルが倒壊しているか、ひび割れて傾いていました。

そのようなビルは立ち入り禁止になっていて、人はもう住んでいません。

市民の多くが家を失ってしまい、テントや避難所での生活を余儀なくされました。


「自分の家は一部倒壊ですが、でも家の中はもう完全にだめな状態です。

家財道具もほぼ半分以上全部だめになりました。

この地震で32人の親族が亡くなりました。親族が住む3カ所のアパートや建物には、合わせて140人が暮らしていたのですが、120人が亡くなりました」

テントで生活するある家族からお聞きした話です。


テントサイトの子どもたちが、「あそこが私の家よ」「僕の家はあそこ」と、指さし教えてくれました。そのどれもが、真っ暗なビルでした。


多くの人が真っ暗な自宅に見下ろされながら夜を過ごしているのかと思うと、胸が苦しかったです。


緊急支援へのご協力はこちらから受け付けております https://peacecellproject.org/turkey


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★沢山のシェアよろしくお願いします! 【トルコ・シリア大地震、緊急支援】

地震発生から4日目の朝6時に、緊急支援に向かいました。 ビルの倒壊現場や避難所をまわり、状況を調査しました。 人々に話を聞き、必要だと話されていたものを現地で仕入れ、届けてきました。

その後も継続して、支援を続けています。 3回目のトルコ地震緊急支援は、ディヤルバクルよりさらに震源地に近いアディヤマンで行いました。


PCPは、大きな団体ではありません。

だからこそ、できる支援があります。 数人で活動するので、すぐに行動に移せて、あちらこちらに移動ができます。 支援から漏れてしまう小さな声を聴くことができます。

地震発生4日目にして、現地に入ることができたのも、 その日のうちに声をきき、必要なものを届けられたのも、PCPだからこそです。


隙間を埋めるように、繋げるように。


PCPは今後も被災地に行き、被災者への支援を継続していきます。 引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。

<緊急支援へのご協力はこちらから受け付けております> https://peacecellproject.org/turkey


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