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  • 執筆者の写真peacecellproject

立入禁止の我が家

更新日:2023年8月5日



避難所になっている体育館です。 ここでは100人くらいが過ごしていて、圧倒的に女性と子供が多かったです。

「家はどこなの」と尋ねると、すぐそこのマンションを指さし、 「あそこが家なんだけど、入れなくなってからずっとここにいる」と言いました。

地震後に建築家やエンジニアのグループが建物の罹災状況を確認して回り、 ひびが入っているなどで、軒並み立ち入り禁止になってしまっているのです。

地震発生4日目の時点で1000棟を超え、日々その数は増え続けています。 かなり多くの市民が家を追われ、避難所や車内での生活を送っています。


どんな支援が入っているのか、何が必要かの聞き取り調査を行いました。

この時要望が多かったのは、おむつ、下着、生理用品でした。

問屋で仕入れて、再び戻ってきて、物資をお渡ししました。

避難所の中では、役割分担して、お互いに助け合いながら、生活されていました。


********************************************* ★沢山のシェアよろしくお願いします!★ 【トルコ・シリア大地震、緊急支援】

地震発生から4日目の朝6時に、PCPから高遠と類家が緊急支援に向かいました。 ビルの倒壊現場や避難所をまわり、状況を調査しました。 人々に話を聞き、必要だと話されていたものを現地で仕入れ、届けてきました。

PCPは、大きな団体ではありません。だからこそ、できる支援があります。 数人で活動するので、すぐに行動に移せて、あちらこちらに移動ができます。 支援から漏れてしまう小さな声を聴くことができます。

地震発生4日目にして、現地に入ることができたのも、 その日のうちに声をきき、必要なものを届けられたのも、PCPだからこそです。

隙間を埋めるように、繋げるように。 皆様からの支援金というあたたかいお気持ちを、届けます。

PCPは今後も被災地に行き、被災者への支援を継続していきます。 現在、現地パートナーの方と、次回の支援物資について打ち合わせています。 ・赤ちゃん用おむつ ・粉ミルク ・生理用品 ・シャンプー ・歯磨きセット ・豆類、缶詰 ・液体ソープ ・電気ヒーター ヒーターは、食べ物や飲み物を温められるものを用意しよう、と話したりしてます。 災害時の支援物資と言えば、物を集めて送ることを真っ先に考えてしまいますよね。 しかし今回の場合は、トルコは輸出大国であり物が豊富にあります。「買う貢献」によって、地元の人々からの信頼を得ることもできます。

現地にて物資を購入することが出来ますので、皆様からいただいた寄付金をもって、再び現地入りいたします。 引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。

リンクから、PCPへのご支援をおねがいいたします。 <緊急支援へのご協力はこちらから受け付けております> https://peacecellproject.org/turkey

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